令和7年度秋季特別展関連企画 歴史講座「一乗谷と刀剣」

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 戦国大名朝倉氏は、多くの名刀を所蔵していたことが記録に残されており、なかには鎌倉時代や南北朝時代の名工による太刀が登場しています。こうした刀剣は、単なる武器ではなく、武士の象徴や権威の表れでもありました。一方、一乗谷朝倉氏遺跡からは、刀剣を装備するための刀装具が多数出土しています。鍔や目貫、小柄などの出土品からは、当時の使用の様相を知ることができます。
 本講座では、文献により伝わる朝倉氏所蔵の刀剣と、出土刀装具を取り上げ、戦国時代における一乗谷の刀剣文化を解説します。

日 時:令和7年10月18日(土)14:00~15:30

講 師:多田明加(当館学芸員)

対 象:どなたでもご参加いただけます(小学生以下は保護者同伴)

定 員:100名(WEB事前予約・先着順)

場 所:福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館 分館講堂(あさみゅーホール)