テーマ展「一乗谷の戦国グルメ」

展示情報

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一乗谷朝倉氏遺跡からは数多くの魚骨や貝殻、獣骨、種実が出土している。豊かな日本海の水産資源や周辺の森林資源、田畑の農作物が、1万人ほどいたと言われる戦国城下町一乗谷の人々の食生活を支えていたことがうかがえます。今回のテーマ展では、これまで出土品の中でもあまり注目されることがなかった動物遺存体や植物遺存体を対象に分析を行い、 調査から明らかになった戦国城下町での食文化について紹介します。また、中世の台所道具や食膳具についても紹介します。


主な展示品

  • 動物遺存体(朝倉館外濠、武家屋敷、町屋出土)、「背腸」曲物底
  • 植物遺存体(炭化米、」各種種実)
  • 調理具(包丁・刀子、まな板、擂鉢、鉄鍋、火打金、火打石)
  • 刃痕の残る動物遺存体(兜割りされたタイの頭骨等)
  • 大甕、皿、箸、漆器、陶磁器、折敷、小型曲物、かわらけ  など
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    包丁の跡が残るマダイの骨

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    籾殻がついた炭化米

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    様々な調理具

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    土師質皿・酒坏・箸・箸置き

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R7テーマ展_リーフレット裏.png


関連イベント

講座「戦国城下町一乗谷における食文化」

日時 11/3(日)(文化の日) 13:30~15:00
場所 博物館分館 講堂(あさみゅーホール)
内容 学芸員がテーマ展の内容を深掘りして紹介します。

展示解説

日時

10/5(土)、11/17(日) 15:30~16:00

会場 博物館 2階 特別展示室
内容

学芸員がテーマ展の見どころを紹介します。