一乗谷朝倉氏遺跡では、昭和42年(1967)から発掘調査を行っており、戦国時代のくらしぶりをうかがわせる膨大な考古資料(発掘出土遺物)が出土しています。その数は170万点以上にのぼり、平成19年(2007)には、こうした考古資料のうち2,343点が国の重要文化財に指定されました。考古資料検索では、当館所蔵の考古資料と国指定重要文化財を公開します。
考古資料検索では、一乗谷朝倉氏遺跡で出土した考古資料のうち、以下の項目から特徴のある資料の情報を検索・閲覧することができます。
「暮らし方」(城下町の生活場面)と「職人」(城下町の職人の業種)の分類方法は、図録『越前朝倉氏・一乗谷 眠りからさめた戦国の城下町』(当館1998年刊行)と同『第6回企画展 一乗谷と職人』(当館1993年刊行)に準じています。
また、個々の考古資料については、資料名、材質、器種、種別、時代、地区、出土地点、国指定重要文化財、参考文献、所蔵先、解説文、画像の情報を閲覧することができます。
なお、検索・閲覧できる考古資料は、順次追加して公開する予定です。追加した情報は、当館ホームページのトピックスでお知らせします。