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9 権殿(ごんどの)

江戸時代に、城下町があったころの一乗谷を描いた「一乗谷古絵図」によると、この場所には「朝倉権ノ頭(ごんのかみ)」の屋敷があったようです。発掘調査の結果では、中規模の武家屋敷跡と、その北東側に下級武士や町人の小規模な屋敷跡が確認されています。また、一乗谷で初めて温石(おんじゃく)が発見されています。温石というのは、石鍋などを転用して、現在の使い捨てカイロのように、体を温めるものとして、熱して布に包んで使っていたようです。