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4 安波賀春日神社(あばかかすがじんじゃ)

朝倉氏によって社領の寄進や社殿の造営が行われましたが、天正元年(1573)、織田信長の越前侵攻により、一乗谷が火の海となった際、社殿も焼失してしまいます。神官であった吉田氏は、御神体と共に甲斐国に落ち延びたと伝えられています。江戸時代に入っては、福井藩主松平氏によって、元禄10年(1697)に社殿が再建されました。現在に残る社殿は江戸時代に建てられたもので、本殿は三間社流造(さんげんしゃながれづくり)、銅板葺、拝殿は入母屋造(いりもやづくり)、銅板葺となっていて、福井市の指定文化財となっています。また、春日神社の社殿より山上には瀧殿社(たきどのやしろ)があります。こちらも福井市の指定文化財になっています。瀧殿社は、朝倉氏最後の5代目当主義景の分霊を祀ったものとして残っています。