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18 八地谷・雲正寺(やちだに・うんしょうじ)

ここは、「八地千軒」といわれるように、当時は谷の奥まで屋敷が建て込んでいて、多くの人々が住んでいたといわれています。谷を流れる川に沿って、他のところではあまり確認されなかった、多くの掘立柱(ほったてばしら)建物跡が発見されました。川の左岸からは、墓地跡や五輪塔(ごりんとう)など石造りのものが多く発見され、周辺には多くの寺院が存在したものと考えられています。また、石積(いしづみ)で護岸されていたと考えられるこの川からは、高さ約2.5mの笏谷石製(しゃくだにいしせい)の石灯篭(いしどうろう)が出土されました。